2014年5月30日金曜日

言うべき何かがあるから書く



You don’t write because you want to say something,
You write because you have something to say.

何かを言いたいから書くのではなく、
言うべき何かがあるから書くのである。

F.Scott FitzgeraldU.S novelist,1896-1940

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FBへの投稿、楽しみにしています」。
「でも、よく毎日、書けますね」と、
言ってくださる方がいます。

厳密にいうと、「毎日」ではなく
私のFB投稿は、週休2日制。

スマホ中毒といわれるように、
FBを眺めるのが癖になっている気がするので、
あえて、自分で「休み」を決めています。

休日は、その他の電子機器からも離れて

お天気や自然を肌で感じたり、
本を読んだり、じっくり物事を感じたりする時間をつくろうと思っています。

(なかなかできない時もありますが・・・涙)

一方で、
平日朝の投稿は、部活動の「朝練」。
ラジオ体操のようなものにしています。

準備体操や基礎的なトレーニングをしておかないと、
「いざ!」という時に、動けない気がするからです。

原稿を書くのは、どちらかといえば遅く
時間がかかるので、

FB投稿トレーニングが
実際の成果につながっているかどうかは微妙ですが、

「いいね!」をいただくと、嬉しいですし、

実際にお会いしたときに、FB投稿のことに触れて
お話をしてくださる方もあり、それを励みに書いています。

「言いたいから書くのではなく」
「言うべき何かがあるので、書く」

そういう姿勢があると、
もう少し、ピリッと締まった文章になるのかな。

今日も元気に♪

2014年5月29日木曜日

他人の評価



私は自分がみて
すばらしい、美しいと思ったものを表現したい
たとえ他の人がそれを美しいと思わなくても

Jean Jansemの言葉です。

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他人からの評価は、
自分自身が気がついていない長所・短所に気づいたり、
改善すべき課題をみつけることにつながったりします。

他人からの評価を、謙虚な姿勢で受け取ること。
大事だと思うことがあります。

一方で、
他人からの評価を気にしすぎると、
自分の価値基準が揺らいだり、
自分が大事にしているものを見失う気もします。

自分の価値基準を大切にしながら、
他人の評価にも耳を傾ける。

気持ちの余裕や、バランス感覚があるとよいのかもしれません。

2014年5月27日火曜日

今、ここにあること



人は、生きがいを「何かすること」に求めて探しまわる。

しかし、何かをする以前に、
まず人間としての生を感謝とよろこびのうちに
謙虚に受けとめる「存在のしかた」、
つまり、「ありかた」が大切に思える。

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精神科医・神谷美恵子さんの言葉です。

豊かな自然に出会うと、

「生きている」のではなく、
「生かされている」と感じることがあります。

特に、宗教を信仰しているわけではないけれど、

今、ここに存在すること、
あるがままで、価値がありますね。

2014年5月23日金曜日

栄光の後







栄光を手にすることは難しい。

しかし、失った栄光を忘れ去ることはもっと難しいものなのだ。

そして、さらにいえば

失った栄光をふたたび手にすることの難しさは、それらの比ではない。

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沢木耕太郎さんのノンフィクション「儀式」の中に、
上記の一節が書かれています。

24歳でこの一節を書いた沢木さん、すごいなって思いました。

一つの夢を追いかけて、
その夢が消えたとき、

ふたたび、熱い気持ちで、
別の夢を追い求めることができるでしょうか。

切り替えとか、転身とか、
言葉ではいえるけれど
簡単ではない気がします。

時間が解決するのか、
周囲の環境に癒されるのか、
それとも、
まったく違う価値観で、新しい夢を持つのか。

結局、どう生きるのか。
それを試されるのかもしれません。

2014年5月22日木曜日

一生懸命



一生懸命やることは当たり前で、
一生懸命は評価の対象にならない。

一生懸命だったかどうかというのは、
自分が勝手に考えることで、
クライアントや一緒に仕事をする人には関係ないことだと思う。

仕事ですから、
やはり結果を出すことが求められます。

終わった仕事をもう一度思い返すのは
楽しい作業ではありませんが、
良かったところと悪かったところをきちんと反省しないと、
次にまた同じところで失敗してしまう可能性がある。

僕はフリーだから
一つ失敗したら次はないという意識で仕事をしています。

そう思っていてもうまくいかないのは、
仕事の面白いところであり、
辛いところでもあります。

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今週、再々登場の松浦弥太郎さんの言葉です。

いつのことだったか、忘れてしまいましたが、

「仕事でもないのに、どうして、そんなに一生懸命なの?」

と質問されたことがあります。

「仕事ではないから、一生懸命になれるのかもしれないですよ」。

というのが、私の答え。

自分が楽しいから、一生懸命になるんです。

ビジネスのため
お金を儲けるため
評価の対象のために
一生懸命になるのは、「当たり前」。


一方で、仕事でないことは、
自分自身が選んでするものです。

自分自身が満足できるか、
納得できるか、
目指すところに行きつけているかどうかが大事。

こちらについても、
一生懸命になるのは、
やはり「当たり前」ですね。