2015年12月22日火曜日

楽しいから笑うのではない。笑うから楽しい。

楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。

We don’t laugh because we’re happy – we’re happy because we laugh.

哲学者・ウィリアムジェームズの言葉です。

笑うことは、免疫力を高め、健康につながるそうです。

笑うことから始めてみよう。

2015年12月16日水曜日

【魔法のおかし】

「魔法のおかし・ぽるぼろん」

風評被害や避難生活が続く福島の11の事業所等が力をあわせてつくっています。

クリスマス、年末年始の贈答品、ちょっとしたお土産にも。

NPO法人しんせい
http://saronsinsei.jimdo.com/





2015年12月11日金曜日

【いい人生には「生き方のコツ」がある】夢をもつ、でも、夢に押しつぶされない



 

夢がかなった日よりも、

夢に向かって歩んだ日々に価値がある。

 

斉藤茂太(モタさん)の著書「いい人生には『生き方のコツ』がある」の中に、

こんな内容がありました。

 

夢をもっている人は、何歳になってもいきいきしている。

だが、残念なことに、なかなかかなわないことで、夢におしつぶされてしまう人もいる。

うまくいかないことが不満になったり、他人に嫉妬したりしてしまう。

そうなると、「夢なんて、最初から持たなければよかった」ということになりかねない。

 

モタさんは、不満の原因は、夢の実現に向けたプロセスが肝心と書いています。

 

夢を実現するために、今から行動に移せる小さな目標を立ててみる。

こまめに目標を設定して、こつこつと行動していくとよいとアドバイスしています。

 

『人生は思いがけないことが起こる。

もし、夢が実現せずに終わるようなことがあっても、

こうした夢への一歩一歩が実感できた人は、

夢に向かって生きてきた日々を大切な思い出とすることができる』

 

夢に向けて歩んだ日々を実感できていたら、

一つの夢が終わっても、また別の夢を描くことができるのかもしれません。

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2015年12月10日木曜日

【オープンダイアローグとは何か】対話することで、癒される


なんとなく分かるけれど、
うまく説明できない。
なんとなく、そんな感じもあります。

「オープンダイアローグ」
フィンランド発、精神科の領域で使われている手法だそうです。

「対話(ダイアローグ)」を、オープンでおこなう。
まさに、文字どおり、そのままの手法です。

医療の専門職だけが集まってミーティングをすることはなく、

専門職同士が話し合う場にも、患者さんが同席するのが基本。

患者さんが、自らの経験(妄想、幻聴、トラウマなど)を、
言葉で発することも大切にする。

患者さんは、医療の専門職同士が患者さんについて話す場に立ち会って、
話を聞く。

こうした対話(ダイアローグ)を積み重ねていくなかで、
患者さんが安心感を得たり、症状が安定したりするそうです。

精神疾患の治療としてではなく、

個人レベルで「対話(ダイアローグ)」を考えてみても

「対話」があることで、気持ちが安定した経験がある気がします。

自分の感じたこと、経験したこと、
特に、つらいことや、苦しいことは、
誰かに話すことで、すっきりすることがあります。

自分の話を、相手に受けとめてもらえると、さらに安心感がありますね。

逆に、話したことに対して、
お説教をされたり、
欠点を指摘されたりすると、
「話しても分かってもらえない」
「話さなければよかった」と思ったりして、

悪循環があると、
「自分が悪いのだろうか・・・」と、
自分を責めてしまうこともありそうです、

「対話(ダイアローグ)」は、
人間関係の信頼をつくるうえで、基本。

その基本を軸にした治療の手法が、
オープンダイアローグなのかなと考えています。

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2015年12月9日水曜日

「真田丸」と「真田〇」


「真田丸」って、人の名前だと思っていました。

ラグビー選手の「五郎丸」も苗字ですし、

「牛若丸」も、源義経の幼少のころの名前でしたよね。

「真田丸」は、大坂冬の陣で、真田幸村が大阪城に築いた出城のことだそうです。

NHK大河ドラマ「真田丸」の放送を控えて、

注目を集めているのは長野県・上田市。

友達のお誘いで、遊びに行ったことをきっかけに、

上田市の友達や知り合いができて、

知れば知るほど、おもしろくなり、

さらに人脈が広がって、今年は、何回か、足を運んでいます。

先日、参加させていただいたのは「真田〇移住ミーティング」というイベント。

上田市の真田地域への移住を促進することを目的にした1泊2日の体験イベントです。

1日目の夕方からは、長谷寺(ちょうこくじ)というお寺で、

地域の皆さんとの懇親会があり、

翌日の午前は、

「真田の良いところ・嫌なところ」

「移住を促進するためには、どんなことが必要か?」などをテーマに

グループワークをしましたが、私が驚いたのは、地域の住民の方がたくさん

参加されていたこと。

地域の方は、外から移り住んでいる人に対して、

少し壁をつくってしまったりするのかな?と想像していましたが、

そういうことばかりではないようです。

地域の方から、

どんなお仕事や活動をしているか、

どんなことに関心があるか、

など、お話しを伺うことができたことが、とても面白かったです。

真田地域の皆さんから、パワーをいただきました。

写真は、宿泊させていただいた長谷寺。

真田家の家紋「六文銭」は、

6つの銭を表現した「〇」だと思いますが、

「〇」は、人が生まれてから一番、最初に認識する形と

聞いたことがあり、

アンパンマンの顔も「〇」です。

五輪のマークも5つの「〇」

円は、縁につながり、

輪は、和(平和)にもつながりそうです。

真田丸も、高視聴率で「〇」になるといいですね。 ■長谷寺 http://www.city.ueda.nagano.jp/kankojoho/shisetsu/sanada/003.html

2015年12月8日火曜日

【吉野弘 くらしのことば】言葉は、言の端っぱにすぎない 




言葉は、言の端っぱにすぎない。

つまりは、端っきれ。

端っきれだから、そこから分かることも、断ぺんにすぎない。

だから、言葉と言葉の間にあることを想像したり、

推しはかったりして、言葉を発した相手を理解することに意味がある。

言葉を使って、発信することは、とても大切で、

意味のあることですが、

言葉を発することが苦手だったり、

言葉を発することが上手くできない人が、“劣っている”

と決めつけてしまうのは、どうか。

あまり多くを語らない人が、ようやく発した言葉に、

とても深い意味があることがあるかもしれない。

個人も自ら発信することが文化となった今、

言葉は、あふれているし

分かりやすい言葉で、人を惹きつけることが上手な人も多い。

だからこそ、言葉と言葉の間にあるものを

改めて考える時かもしれないと思う。

吉野弘さんの著書「くらしのことば」を読んで、そんなことを考えました。
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2015年12月3日木曜日

人生において、大事なもの

「あなたの人生で、大事なものは何ですか?」

そんなワークをしてみました。

私の答えは、「他人の存在」

健康、お金、生きがい、などなど

人生において大事なものは、いろいろありますが、

短い言葉でたくさん挙げた後、

優先順位をつけても、やはり、今の1位は「他人の存在」になりました。

自分自身では、気がつかなかったり、分からないことがたくさんある

他人のふりみて、我がふり直せ という言葉もあるとおり

他人を見ていて、自分のことに気がつくこともある。

だから、人生において、

自分が成長していくためには、他人の存在が大事。

そういうことに、改めて気がつくことができたと思います。


2015年11月30日月曜日

車いす陸上 レポートを掲載しました




カタール・ドーハで開催されたパラ陸上の世界選手権

車いす陸上の樋口政幸選手を取材したレポートを

「パラスポ!」で掲載しています。

ご関心のある方は、下記をクリック

【パラスポ!連載企画】その一漕ぎで、世界へ

2015年10月20日火曜日

自信とは、自分を信じること

自信という言葉の意味は、

「自分を信じる」ということ。

でも、自信が持てなくて、うじうじしたり、

何とかしようと思っていても

何をすればいいのか選べなくて、

もやもやしたりすることがありますね。

でも、「自信は、自分を信じること」であるならば、

自分一人くらいは、自分のことを100%信じてあげよう。

白石豊さんの著書「心を鍛える言葉」では、

「自信は、過去の実績に比例しない」と書かれていました。

自信の大きさに影響するのは、

それまでに、どんな成果をあげてきたかとか、

どんな実績をあげてきたかとか、

「過去の実績」ではありません。

自信の大きさに影響するのは、「セルフ・イメージ」。

つまり、自分が、自分のことをどのようにとらえているか、ということです。

これは、とても深~いお話しなので、

アルコールでも入らないと、私は語れないですけれど、

「セルフ・イメージ」を良いイメージにして、

自信を大きくできる方法も知り、可能性を感じました。

自信は、自分のことを信じるということだから、

自分の「良いイメージ」をつくって、それを信じることから始めよう。

他の誰でもない、自分だから、自分一人くらい、

自分の良いイメージを信じ抜けばよいのです。

2015年10月19日月曜日

やる気をなくす言葉、使っていませんか?

やる気、ありますか?

いつも、やる気がキープできればいいけれど、

やる気に波があること、ありますね。

白石豊さんの「心を鍛える言葉」(生活人新書)に、

やる気をなくす言葉がけとして、次のチェック事項があげられていました。

他人への言葉がけだけではなく、

自分で自分に対する言葉がけも当てはまります。

1 他人から「完全」を要求されていませんか?
  また、自分でも自分に「完全」を要求していませんか?
  例「お前はエースなんだから、完璧にやって当たり前だ」

2 欠点ばかり指摘されていませんか?
  また、自分でも欠点ばかり指摘していませんか?
  例「あそこもだめだ、ここもだめだ」

3 常に他の人と比較されていませんか?
  自分でも、常に他の人と比較していませんか?
  例「あいつはうまくできるのに、どうしてお前(私)は」

4 達成できそうもない目標を課せられていませんか?
  また、自分でも、そうしていませんか?
  例:県大会初戦敗退のチームが、甲子園出場の目標を設定。
毎年、挫折感を味わう。

5 自発性が損なわれていませんか?
  また、自分でも自発性をそこなっていませんか?
  例「どうせ三日坊主だろ」「ほら、やはりダメだったじゃない」

毎日、繰り返して使っているわけではないけれど、
自分自身、どこかでチラリと口にしてしまったものは、ありそうです。

自分で、自分の「やる気」を摘んでしまうのは、もったいないですね。


2015年10月15日木曜日

【思考のレシピ】対立を経験して、それを超えると、新しい道がみえてくる

新しい道を発見するのは、どんな時か。

経験したことや、蓄えた知識を、いったん捨てるような境地に

立てた時かもしれません。

羽入佐和子さんの著書「思考のレシピ」は、

物事の考え方について、哲学をもとにわかりやすく解説されている本です。

その中に、「反発や対立は、思考の展開に必要か」という項目がありました。

要約すると、次のようなことが書かれています。

知識が増しても、解決できないことがある。

分析をし尽くしても、分析にかからないものが残ってしまう。

しかし、

問いを続ける中で、

良いか、悪いかなど、対立を経験し、

物事を細部に分けて分析をしつくすことは、

思考の過程において必要です。

対立を経験し、分析し尽くして、

さらにそのうえで、それらを超えて、何かを発見しようとするとき、

思考は、新しい道を見出すにちがいありません。

羽入さんの説明に少し付け加えるならば、

物事を考えるとき、

良い・悪いや、どちらを選ぶかという

対立軸で考えなければならない局面はあります。

でも、その対立で考えたうえで、

その対立を超える道を探してみること。

細部に注目して、分析することは大切ですが、

細部から目を離して、全体を眺めてみること。

対立の思考や、分析の思考を経験したうえで、

それらを超えたところに立って、

思考してみようとすることが、

新たな知恵を生むということだと思います。

経験したこと、蓄えた知識を、

いったん捨てるような境地に立ってみるということですね。