悩むな、考えろ。
池田晶子さんの言葉をまとめた「幸福に死ぬための哲学」の帯に
こんなキャッチコピーが書かれていました。
冒頭に出てくるのは、
「思ったとおりの人生」というテーマで書かれた文章です。(「14歳からの哲学」に収録)
人は、何でも「思う」ことができる。
これは本当に不思議なことだ。
これが自由の原点だ。
人生はつまらないものだと思えば、
人生はつまらないものになり、
人生は素晴らしいものだと思えば、
陰性は素晴らしいものになる。
何もかも、思ったとおりになる。
人生は自分が思った通りの人生になっている。
人は、思うことで、人生の運命を自由に創造することができるんだ。
これは、なんて素晴らしく、かつ、なんて厳しいことだろう。
素晴らしさがあるのは、厳しいからこそ。
厳しいのは、素晴らしさがあるからこそ、なのだと思います。
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