2017年5月26日金曜日

その「マイ・ルール」は、必要ですか?

平らな花器を買いました@別所温泉にあるアースワークスギャラリー

母が、旅に出る時、新幹線の車両の6号車の3列目に席をとるそうです。
その席を選ぶのは、目的地の京都に着いた時、ホームから下へ降りる階段に近いからという理由があります。
そして、1列目2列目では、他の駅で乗客が乗り降りするたびにドアが開いて気になりますが、3列目なら大丈夫だからです。

人それぞれ、自分が決めたルール、「マイ・ルール」がありますね。

「こだわり」のような厳格なルールもあれば、
時と場合によって、柔軟に変更可能なルールもありそうです。

どうしても譲れないマイ・ルールは、徹底して貫けばよいと思いますし、
一方で、「このルール、本当に必要?」と見直してみることも大切な気がします。

正しいか、正しくないか
良いか、悪いか
ある程度は、共有することが必要なルールはありますが、
人それぞれ、「大切だ」と思っているものは違いますね。

「大切だ」と思うものが共有できる人と、できない人がいて、
そのズレが原因となって、人間関係に軋轢が生じることもあります。

「マイ・ルール」を改めて見直してみると、
自分自身のつまらないプライドに気が付いたりします。

知らないうちに、マイ・ルールをつくり、
自分で自分を縛っていることもあります。

新幹線の6号車3列目みたいに、
自分が楽しめる程度の「マイ・ルール」なら良いですね。



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